015:タイ留学の準備
こんにちは、あっちものです。
15回目の今回は、僕がタイへ留学を決めてから実際にタイへ行くまでに準備したことについてまとめたいと思います。
海外の長期滞在、と聞くとハードルが高いと思うかもしれませんが、タイに関してはそんなに準備することもなく行くことができました。
出国までにやったことは主に以下の通りです。
1.チュラ大インテンシブタイコースの申し込み
2.EDビザ申請
3.住む部屋の契約
4.留学用保険の加入
タイへ長期滞在してみたいと考えている方、ぜひ読んでみてください!
※全て2023年2月時点での情報です。今現在は変わっているところがあると思います。僕が使った方法以外にもいろいろ方法があるので、あくまで体験談の一つとして参考にしていただければと思います。
1.チュラ大インテンシブタイコースの申し込み
2023年3月からの入学へ向けて一番最初にしたのがインテンシブタイコースの申し込みです。
動き始めたのがだいたい2022年の9月くらいだったと思います。
チュラ大のインテンシブタイコースは、チュラ大の文学部のCTFLという組織が運営していて、CTFLのホームページから申し込むことができます。
https://www.arts.chula.ac.th/CTFL/enrollment/enrollment-intensive-thai-on-site-course/
僕が調べ始めたときは、まだCOVID-19の影響があって、オンサイトでの開講がいつから再開するのかまだわからない状態でした。
CTFLにはFacebookもあるので、聞きたいことがあればMessengerで気軽に聞くことができます。
https://www.facebook.com/CTFLChula
返信が遅いこともありますが、何回か聞いていれば答えてくれたので、それで情報を得ていました。
そして2023年3月からの学期はオンサイトでも開講されるとのことだったので、申し込みました。
申し込みはGoogleFormで、授業料はWiseで振り込みました。
一度に3学期分(半年分)まで申し込んで振り込めるのですが、流石に振り込んで連絡つかないみたいなことになったら大変なので、とりあえず1学期分だけ申し込みました。
申し込むときに、ビザ取得のための書類を作るか聞かれるので、作ることを希望して、ビザ取得予定の大使館を伝えると、その大使館宛ての入学証明書類をEMSで日本まで送ってくれます。
GoogleFormで申し込んだのが10月、書類がEMSで送られてきたのが12月でした。
メール数往復で申し込みが終わったので、あっさりしすぎていて逆に不安、みたいな感じでした。
海外から郵便を受け取ったことなどそれまでほとんどなかったので、ちゃんと書類が届くまで不安でした。
2.EDビザ申請
チュラ大からの書類を受け取ったら、ビザの申請をします。
僕は東京にあるタイ大使館で申請しました。
タイ大使館のホームページに必要な書類についてビザの種類ごとに説明されているので、その通りに用意して持っていくだけです。
不備があったら教えてくれるので、その場合は修正して再提出します。
当然日本語で対応していただけるので、困ることはありませんでした。
タイ大使館でビザを申請してパスポートを預けて、だいたい1週間くらいでレターパックでビザが貼り付けられたパスポートが送られてきます。
申請したのが1月末で、ビザが発給されて家に届いたのが2月初めでした。
僕が申請したビザはEDビザ(シングルエントリー)で、発行手数料は1万円でした。
3.住む部屋の契約
ちょっと大変だったのはこの部屋探しですね。
まず最初に調べたのはチュラ大の留学生寮です。
チュラ大にはCU iHOUSEという留学生用の寮があります。
ここに入居しようと思って、連絡を取ったのですが、返信が全然来ない……
11月くらいに連絡を取り始めて、根気強く何回もメッセージを送ったのですが、話が進まないまま1月末になってしまったのであきらめました。
ということでチュラ大の寮への入居をあきらめて、普通の物件を探すことに。
まず最初に調べたのは、日本語で運営されている、日本人向け不動産会社のサイトです。
しかし、出てくる物件全てが高い。
最低でも2万バーツ/月くらいからの家賃の物件しか取り扱っていないような感じでした。
ということで、タイの不動産サイトから探すことにしました。
まずは、予算を決めました。
チュラ大の寮の家賃が13,000バーツ/月だったので、通学にかかる交通費を考慮して、1万バーツ/月を予算に物件を探しました。
次に決めたのがエリア。
タイには旅行で行ったことがあって、なんとなくBTSのほうが高かったという記憶があったので、MRTでチュラ大に通える駅の近くに住もうと考えました。
でも、サイアムなど出かけるときはBTSも便利、ということで、MRTもBTSも通っているBang Wa駅で探すことにしました。
行ったことはないので、「まぁどうにかなるかな」みたいな感じで路線図だけ見て決めました。
あと、程よく中心地から離れていて、予算にあっていそうな物件が多かったのも理由です。
また、MRTが延伸したのが最近で、周辺のコンドミニアムのほぼ全てが築浅物件だったのも魅力でした。
で、駅から近いコンドミニアムの賃貸物件を安い順にソートして、片っ端からメッセージを送りました。
でも全部「もう成約済みです」って返ってくるんですよね。
おそらくサイトに反映されるのが遅すぎるんだろうなと。
いくつか問い合わせた中で、一番返信がスムーズで信頼できそうな不動産仲介会社に、「Bang Wa駅からなるべく近いところで空いている物件は他にありませんか?」と送って、11,000バーツの部屋を紹介されました。
1000バーツオーバーしてしまいましたが、出国までそんなに時間がなかったので、そこに決めました。
日本にいて内見はできなかったので、写真を送ってもらって、問題なさそうだったので内見なしで契約しました。
契約は、LINEでパスポートの写真や入居日などを送って、Wiseでデポジットを送金したら終わりです。
これもあっさりしすぎてめっちゃ不安でした。
決めた物件は、Bang Wa駅すぐ近くのコンドミニアムの1室。
タイの標準的なコンドミニアムで、家具家電付き、スーツケース一つで入居することができます。
間取りは1 Bedroom(日本でいうと1DK)でした。
1年間この部屋で生活しての感想は、十分満足でした。
不満点をあげるとすれば、スワンナプーム空港から遠すぎるとか周りになんもないとかあげられますが、どちらも部屋に対しての不満ではないし、その立地を含めての家賃の安さだと思ったので、満足です。
4.留学用保険の加入
海外旅行保険の長いやつ、みたいな感じです。
その分お値段もお高くて、1年でだいたい25万円くらいしました。
タイで医療費を全額負担で払ったときの相場が全然分からなかったので入りましたが、1年で使った医療費はだいたい8万円くらいだったので、結果からみれば入らないほうが良かったですね。
でも当たりの宝くじだけ買うことはできないわけで。
万が一のことを考えると、いつでも気になれば無料で総合病院にかかれる安心感はありがたかったです。
幸い、家から徒歩10分くらいのところに保険が使える病院があったので、数回利用しました。
クラスメイトには、保険に入っていない人もいました。
どちらでも良いと思います。
出国前にやったことはこのくらいです。
いかがだったでしょうか。
自分で全てやってみての感想は、全てあっさりしてるなぁという感じです。
正直国内で引っ越して物件を契約する方が大変なんじゃないかと思うくらい簡単に終わりました。
少しでも迷っている方は、ぜひ挑戦してほしいなと思います。
今回の記事は以上です。
次回の記事もお楽しみに!