メイのタイ沼生活1: タイの音楽イベントに関するあれこれ①
こんにちは。バンコク在住のタイ沼民、メイです。
こちらでは、バンコクでの推し活体験談や聖地巡礼、食レポなどなど、リアルタイムを避けて後でアップしようと思いながらもTwitterの激流のTLを見るとすっかり忘れてスマホに溜まりがちな日々の沼生活を中心に書いていきます。
沼にひっそりと生息している身としては、全世界に向けては書きにくい日常の話なんかも。
リアルなバンコク生活を感じて頂ければ幸いです。
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さて。この記事を書いているのは、クリスマス。
(以降はほぼリアルタイムになるはずですが、初回ということで事前に書いてます)
今のバンコクは最低気温が20度を切るボーナスタイム!湿度は低く、風もあり、日中でも影に入ると涼しく、街歩きや屋外イベントを楽しむのに最高な時期。
そんな乾季の、とりわけ11月~12月は野外音楽フェスが毎週のように開かれる季節です。
先日のSiam Music Festivalの様子をツイートしたように、私もいくつかのイベントに参加しました。
このイベント、SCRUBB、HYBS、MILLI、The Toys、TRINITY、Jeff Satur、などなど豪華なメンバーからインディーズバンドまで、数十アーティストが出演。
無料ということもあり、会場となってるサイアムスクエアの街自体が埋め尽くされるほど人が集まるため、アーティスト側も有料フェスと同等の気合の入ったステージを披露してくれます。楽しかったー。(毎年この時期に開催)
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ということで、今回はフェスを含め、タイの一般的な音楽イベントに行ったら実際はどんな感じか、日本の違いなど、思いついたことを色々と書いてみました。
【注意】 俳優・アイドルのみが出演するコンサートの話ではありません。かなり違います。
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タイの音楽イベントに関するあれこれ①
イベントの季節
・大規模な野外フェスが開催されるのは、乾季が中心。10月最終週〜12月中頃(クリスマス前)の週末までは、毎週末1〜2個は開催されています。中規模なら雨期以外、いつでも。
・屋内では、年間を通して大小の音楽イベントが開催されています。
イベント情報の探し方
・Ticket Melon、Ticket Majorなどのチケット販売サイトの他、Facebookのイベント情報を探すと見つけることができます。直近でイベントを探すときは、英字メディア BK Magazineも参考になります。あとは、お気に入りのアーティストのSNSで。
値段
・俳優さんのイベントと同様、デパートの広場などで人気アーティストが無料で観れる機会も頻繁にあります。つい先日は、BTSの駅を降りてデパートに入ろうとしたら、STAMPさんが歌ってました。ただし、音質は期待せずに。
・音楽フェスは、タイ現地アーティストが中心のラインナップの場合、お手頃価格。チケット代1000~2000B/日ほどのことがほとんど。
・小さなライブハウスだと、200〜数百バーツで3〜4バンドほど観れたりします。
荷物の持ち込み
・入口で持ち物検査があることがほとんど。ドリンクの持ち込みは高確率でNG。
・ライブハウスやクラブには、日本のようなコインロッカーは基本的にありません。荷物は最低限に。
・カメラの制限はイベントにもよりますが、一眼レフがNGなことは割とあります。外タレ系、中規模以上のライブハウスなどはダメなことが多いかも。もし持っていた場合、入り口のセキュリティーチェック近くのテーブルに無造作に置いて預ける羽目に。(!!!)そして預ける場所がない場合は途方に暮れる羽目になるので、持ち込みたい方は事前確認を忘れずに。
客席側のこと
・オールスタンディングのコンサートでは、人と接触しないのが基本。混んで見えても、それなりに快適な距離を保ってます。(満員電車も同じ。混んでるのは出口付近だけで、奥にはまだまだ隙間が…。)
・色んなタイプの音楽イベントやフェスに参加しましたが、日本のように音が出た瞬間にぎゅっと後ろから圧がかかる、という体験は私はまだしたことはありません。基本は非接触。
・靴で身長を盛るのは、タイでもあるある。がっつり盛って大丈夫。
ドリンク
・日本にある、ライブハウスの入場時にドリンク代を払うシステムは通常ありません。
・パブでは席を押さえる条件として、ドリンクの購入が必要な場合がほとんど。チケット代はプラスであったり、なかったり。
・大きいイベントほど、お酒の販売に関しては年齢制限が厳しめ。
お酒が販売される会場では20歳以上のみ入場可能だったり、未成年が参加できるイベントの場合はお酒が販売されていないことも。ゾーン分けすることもあります。
・先日訪れたSiam Music Festivalでは、1日目はカメラで撮っている人が多かったのですが、2日目はカメラはNGになっていました。また、会場の導線も変わっていたり。どんなイベントでも、その時にならないと確実に分からないのがタイランド…。
撮影関係
・タイのバンド系に関しては、基本的に好きな時に写真撮影・録画をしてOK。ダメな場合は公式アナウンスが出ます。短い動画などは、どんどんタグ付けやメンションをしてSNSに投稿して宣伝して!というスタンスの方が多いです。
・ただし、勝手にライブストリーミングをしたり、ステージ全編を録画してYoutubeなどに公開するといった行為はマナー違反。明示されていない場合でも、主催者やアーティストの許可を取りましょう。(有料イベントは特に注意)
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長くなったので、②に続きます。
次の記事では、推しが出演する音楽フェスに参加する場合に参考になりそうなことを中心に書いていきます。